施設入居前に考えたい「不動産の整理」

2025年08月22日

高齢者施設入居前に考えたい「不動産の整理」という選択

 

近年、一人暮らしの高齢者の方から「そろそろ福祉施設や高齢者向け住宅に入居を考えている。自宅をどう
にかお金に変えられないか」というご相談を受けることが増えています。
高齢期を安心して過ごすためには、手元資金の確保がとても大切です。その一手段として、自宅などの不動産
をどう活用・処分していくかを早めに考えることが重要です。

 

まずは不動産屋へご相談ください


「相談するには資料が必要?」「難しい手続きがあるのでは?」と心配される方もいますが、ご安心くださ
い。不動産屋は、住所さえわかれば、その土地や建物の権利関係や相場、法規制などを調べることが可能で
す。費用が発生するわけではなく、まずは気軽に相談していただけるのが一番です。

 

不動産売却には費用がかかります


ただし、不動産を売却する場合には、一定の費用がかかる点は理解しておく必要があります。主なものとし
て: - 仲介手数料(売却価格の3%+6万円+税) - 印紙代(売買契約書に貼付) - 境界確定費用(必要に応じ
て) - 残置物撤去費用(古い家具や荷物の処分) - その他、場合によってはリフォーム費や測量費も
とはいえ、不動産査定は無料です。「今いくらで売れるのか」「売れそうな時期」などを把握するだけで
も、今後の選択肢が広がります。

 

賃貸に出すという選択もある


売却以外にも、賃貸に出すという方法もあります。これには以下のようなメリット・デメリットがあります。
メリット: - 家賃収入が定期的に入る - 将来、再び使う選択肢が残る
デメリット: - 空室期間の収入リスク - 確定申告が必要になる - 所得が増えることで、高齢者の社会保険料・
住民税が増える可能性 - 古い家は修繕・管理費用もかかる
収益物件として維持するには、ある程度の労力と計画が必要です。高齢になってからの管理が負担になるこ
ともあるため、慎重に検討すべきです。

 

相続させるより、いま処分する方がいい理由


最終的に言えるのは、必要のない不動産は相続させずに、元気なうちに処分しておく方が良いということで
す。相続後に売却しようとしても、名義変更や遺産分割協議、売却までに時間と手間がかかり、親族にとって
も大きな負担になります。
また、空き家のまま放置されると管理義務や固定資産税の負担が残り、結果として地域の景観や安全にも影
響を与えてしまいます。
不動産は「活用」するか「手放す」か、判断の分かれ目に立たされるものです。ご自身の暮らし方や家族の
将来を考え、今こそ適切な整理を考えるタイミングかもしれません。


ぜひ、信頼できる不動産業者にご相談ください。

 

ご相談は、以下の電話番号よりお気軽ご連絡ください。
027-233-3324


ウェブ予約フォームから常時受け付けています。

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