2年越しでようやくまとまった話
2025年12月24日
🏡 2年越しでようやくまとまった話――町の不動産屋が丁寧に紐解いた“空き家の物語”
ある日、長年のお付き合いのあるお客様から、こんなご相談をいただきました。
「私の友達が親と住んでいた家が空き家になっていて、そこをもう何年も前に隣の人に貸していたんだけど、もう自分の家もあるので、隣の人に買ってもらえないか交渉してもらえない?」
なるほど、それは一見シンプルな話に思えるかもしれません。しかし現実は、そう簡単ではありませんでした。
🧩 貸していたはずの家、でも“賃料ゼロ”?
まず調査を進めてみると、なんとその隣人の方は「家を借りている」のではなく、賃料も支払わず、さらに他人に転貸していたことがわかりました。
ご本人の言い分は「草刈りや管理をしてもらう代わりに住まわせていた」とのこと。確かに空き家管理の問題は深刻です。しかし、契約も賃料もないまま、他人が住んでいる状況では、所有者にとって“ただのリスク”になってしまいます。
📞 電話・訪問を繰り返し…それでも進まない話
この状況を整理し、隣人に「購入してもらえませんか?」と交渉を開始しました。ですが、電話をしてもつながらず、訪問しても不在。ようやく連絡が取れても、話はなかなか前に進みません。
粘り強く連絡を続け、誠意を持ってお話を重ねました。それでもまとまるまでには、なんと2年の歳月がかかりました。
🏠 最後は“いらない不動産”として、現況売買へ
ようやく、隣人の方が「それなら買います」と決断。現況のまま(建物あり・不問)での売買が成立しました。空き家に関わる権利関係や心理的な負担も整理でき、元の所有者の方にも安心していただけたのは、私たちにとって何よりの喜びでした。
でも正直なところ、「これだけ時間と労力をかけた割には…」と思うこともあります。小さな不動産屋にとって、こうした相談は“採算”だけでは語れない“お仕事”なんです。
📣 「売れない」と思っている不動産、ありませんか?
空き家や空き地、相続したけれど使っていない土地など、「どうしていいかわからない」「相談する先がない」という声を、私たちはたくさん聞いてきました。
じっくり丁寧にお話を伺い、時間がかかっても、必ず解決の糸口を見つけます。今回のように2年越しでも、私たちはあきらめません。
📞 中央ホームセンター株式会社(にこにこ不動産)
お電話:027-233-3324
メール・WEBでもご相談可能です。
「前橋の小さな不動産屋が、あなたの不安を一緒にほどきます。」
